骨盤矯正で検索してみると骨盤矯正は危険だという記事がありました。
世の中には勘違いや何も知らないからこそ勝手に思い込んだり、どこの誰かの言った事を自分で考えもしないで信じてしまったりという事があります。
そんなゴシップ記事を最初に見てしまったらそれがその人にとって真実になってしまいます。
骨盤矯正の事を何も知らないで書いている
それで記事はあったのですが私はその内容は見ていません。題名がそうなのだから骨盤矯正というものを知らないで書いたと推測されるからです。
だから私もそっちの内容は知らないままこちらの意見を書いてみます。
矯正という言葉から、強い力で右に向いているものを左に向けるような行為を連想する方もいると思います。
現時点で右を向いているという事は右に向く力が作用しているのでそれを無理に反対方向にするということは怪我を誘発します。この時点で施術としてはアウトです。
歯の矯正はどんな感じなのかみなさん知っていると思いますが、器具をはめて何年もかかって矯正します。
骨盤と例えるのは大きく違ってきますが、骨盤の場合も一回で矯正するなんてことは考えていません。できませんから。
何回も骨盤を正しい方向に調整することによって骨盤をいい状態にしていきます。
その際に力で矯正することはなく骨盤のバランスを考えて調整していきますのでよほど最初から骨盤が痛い場合以外は骨盤自体に痛みが出るようなことは基本的にはありません。
医療機関では骨盤矯正は分野外
医療分野では骨盤矯正は行われておらず、みている観点も違うので医療関係者からすれば全く分野外になります。
だから痛いとか危ないという表現をされてしまいます。
元々骨盤矯正という言葉はカイロ系?の方が発案したものであるので(今はその情報は調べても見つける事ができませんでしたがどこかにその情報はあるはずです)それを今になって柔道整復師や助産師が国家資格保持者なんて言って骨盤矯正の分野に横から入ってきました。
昔から骨盤矯正をしている本当の整体師だけは知っていますがほとんどの人が知らない事です。
野口整体や私の二宮整体になると骨盤矯正という言葉は使っていませんが「骨盤の調整」という事でいうならさらに昔からしていることです。
話を戻し、わずか骨盤の数ミリ単位の歪みがウエストとヒップに何センチものサイズダウンをもたらしてしまいます。
骨盤が整う事によってウエストやヒップがサイズダウンするというのは実際起こっている現実なので何の疑いの余地や反論もされるものではありません。
特に産後の骨盤矯正ならば出産によってガタガタになっている身体に尚更強い力で矯正するというのはあり得ない事なので危ないという言葉はそれこそあり得ない行為となります。
私自身余り骨盤矯正に深い意味は必要ないと思っています。ただ歪んでいるから直す。ほとんどの方はどこか調子が悪いという事ではなくてただ産後だからという理由で骨盤矯正を受けにこられています。
それが危ない施術ならばこれほど世の中に骨盤矯正は広まっていないですし受け入れられる事は無かったと思います。
ならば安全なんですねといわれてもそんな次元の話ではありませんので話をする余地すらないのかもしれません。
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