
昔からそんな事を言っています。生まれた瞬間、最初に息を吐き泣く。
それが人として最初にすることでもあり最初の感情表現。
人間としての一番最初にできる本能であり一番原点なのが泣く事です。
この時の「泣く」ですが、何があって泣いているんでしょうか。
今までいた静かで暗いお腹の中から、いきなり人の手で明るい外にだされ、大きな声・音を聞き、びっくりしたので「泣く」んではないでしょうか。
もしかしたらびっくりではなくて怒っているのかもしれません。
とにかく赤ちゃんは泣く事しかできないので、泣いて当たり前なんです。
泣かなかったらそれは生まれてくる以前の問題なのでおかしなことです。
産後の骨盤矯正では毎日のように赤ちゃん連れでいらっしゃいますが、生後2ヵ月くらいまではほとんどの赤ちゃんはひどく泣きません。
しかし6ヵ月を過ぎたあたりから人見知りという時期になり段々と世の中がわかってきて、話せない代わりに泣く事で意思を表します。
しらない場所でしらない人が側にいたら不快なので泣いて当然なんです。
ほしみぐさでは思い切り泣いてもいい様に他の方のご予約は入れないようにしています。
赤ちゃん連れの場合は完全貸切状態ですので、泣く事を前提として対応しています。
なのでどんなに大泣きしても当院は全く気になりません。
泣くと逆にお母さんの方が気になっているようですが、無理に泣くのを止めようとせずに成り行きで泣かなくなるのが自然であると考えます。
我が子が泣いてうるさく感じる親がいるなら未熟です。親以前だといえるでしょう。
図書館のような静かな場所でもない限り子供が泣くのは当たり前ですから気兼ねする事も無いのだと思っています。
外でも誰か知らない子供が泣いているのをうるさいと感じるならそれはまだ親になるほど成熟していない目安にもなります。
未熟な人は50歳を過ぎても未熟なままといったことがあり、それは一種の発達障害みたいなもので、どんな教育をしても一生未熟なままといったこともあります。
赤ちゃんを虐待とかするのはこのタイプですね。
こんな話になると焦点がずれてしまうのでやめておきましょう。
つまり泣くことは人としてもっとも本能的なことであるのでこれは犬がワンと鳴くのと同じ種だと思います。だからこそ必ず表現したい意思があるんですね。
産後の骨盤矯正・整体は赤ちゃん同伴でも施術可能です。ご予約の際にお尋ねください。
一応一般的に考えられる赤ちゃんが泣く理由を記しておきます。
赤ちゃんが泣く医学的な理由は、さまざまな要因によるものがあります。以下に代表的な理由をいくつか挙げます。
食事
赤ちゃんが泣く一番一般的な理由は、空腹です。成長段階にある赤ちゃんは頻繁に栄養を必要とするため、飢餓によって泣くことがあります。
排泄
赤ちゃんはおむつが汚れているか、排泄をしたいときに泣くことがあります。
胃腸の問題
胃痛、ガス、消化不良など、胃腸の問題が赤ちゃんの泣き声の原因になることがあります。
睡眠不足
赤ちゃんは成長と発達のために十分な睡眠が必要です。寝不足になると泣いてしまうことがあります。
疼痛
赤ちゃんは痛みを感じる能力があります。接種後の注射の痛みや、歯が生えてくる際の歯痛などが原因となって泣くことがあります。
感染症や疾患
赤ちゃんが感染症や疾患にかかると、熱、咳、くしゃみなどの症状で泣くことがあります。
アレルギー
乳製品や食物アレルギー、環境アレルギーなどが赤ちゃんの不快感や泣き声の原因になることがあります。
過刺激
外部刺激が強すぎる場合、赤ちゃんは泣くことがあります。明るい光、騒々しい音、強いにおいなどが含まれます。
不安や孤独
新しい環境や見知らぬ人々に対する不安や孤独感が泣き声の原因となることがあります。
これらの理由は、赤ちゃんの泣き声がそのまま健康上の問題を示す場合もありますが、多くの場合は成長と発達の一部であり、適切な対応やケアで解決することができます。もし赤ちゃんが持続的に泣いている場合や他に異変を感じる場合は、小児科医に相談することをおすすめします。
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