産後から腰が痛くて眠れない場合の産後骨盤矯正

寝ていて腰が痛む

夜中に何度も目が覚める・寝返りで腰が痛い

産後になって寝ていたら腰が痛くて夜中に何度も目が覚める、寝返りするのも苦痛だという事で産後骨盤矯正専門/金沢レディース整体ほしみぐさの産後骨盤矯正では、毎日のようにご来院があります。

 

産後の腰痛は色々とありますが、これが一番のメインでした。今頃になってこんなブログを書きますが、これが当たり前すぎて書かなかったのかもしれません。もしかしたら以前書いているかもしれませんがどこに書いたのか記憶にございません。

 

 

眠れないほどの腰痛はどこが原因となっているのか?

これまで多くの産後ママで対応させて頂いた経験ですが、ほぼお尻に痛みの原因があります。

 

どこが痛みますか?と聞いても腰を指さすことはありません。

 

95%お尻の辺りをさすってこの辺ですと言います。

 

腰が痛いと思っていたとしても、確認すると腰ではないのです。

 

 

腰痛はお尻のどこに問題があるのでしょうか?

仙骨神経、上臀神経、下臀神経

寝ているときに腰が痛くなる原因は多岐にわたりますが、お尻の神経が関与している可能性は相当高い割合です。

 

その神経というのは仙骨神経、上臀神経、下臀神経です。

 

仙骨神経、上臀神経、下臀神経は腰から下肢にかけての感覚や運動を司る重要な神経で、これらが何らかの形で圧迫されたり刺激されたりすると痛みが発生することがあります。

 

例えば、仙骨神経は腰椎の病気による神経症状と似た症状を引き起こすことがあり、下肢の痛みを生じることがあります。

また、上臀神経障害は、上臀部痛から大腿外側部に痛みやしびれを生じることが多く、特定の動作で痛みが強くなることがあります。

下臀神経に関しては、お尻の表層を走行しているため、仰向けで寝ると圧迫されて痛みが出ることが指摘されています。

 

これらの神経に関連する痛みは、筋膜が硬くなったり緊張したりすることで神経が圧迫されることが原因であることが多いです。

 

医療的な治療としては、理学療法やブロック注射、場合によっては外科的処置が考慮されます。

 

もし腰痛が持続する場合は、医療機関を受診し、専門的なアドバイスを受けることをお勧めします。

 

それぞれの神経が支配している部位と症状は以下の通りです。

 

仙骨神経

支配部位:お尻、太ももの後ろ側

症状:お尻、太ももの後ろ側の痛みやしびれ

 

上臀神経

支配部位:お尻

症状:お尻の痛み

 

下臀神経

支配部位:お尻、太ももの外側

症状:お尻、太ももの外側の痛みやしびれ

 

 

これらの神経のいずれかが圧迫されると、寝ている時に痛みやしびれを感じて目が覚めることがあります。また、長時間同じ姿勢で寝ていることによっても、神経が圧迫されて痛みやしびれが発生することがあります。

 

 

 

産後骨盤矯正でのアプローチ

実はどんな腰痛でもお尻の神経が関係しています。

 

腰痛では全くの無関係というケースはなく、どんなケースであっても最低でも30パーセント以上関係していると思っています。

 

神経といっていますが、実際施術するのは筋肉がメインとなります。

 

筋肉と一緒に神経は存在していますので、筋肉をリリースすると一緒に神経もリリースされて圧迫がとれていきます。

 

触れて痛みを確認して、特に痛い所をピンポイントで圧します。これは言い過ぎかもしれませんがトリガーポイント注射にも匹敵するほどよく効く事があり、当院ではほとんどこの施術で眠れなかったほどひどい腰痛が改善して眠れるようななっています。

 

よくみると坐骨神経について書かれていませんが、坐骨神経も当然含まれます。

 

当たり前すぎてここでは書いてありません。

 

 

産後腰痛関連ブログ

腰痛は骨盤矯正で治るといっている人を信用してはいけない

腰痛/産後骨盤矯正:原因と解説