産後のあざについての説明
女性ホルモンには、血管をしなやかに保つ作用があります。そのため、ホルモンバランスが崩れると、血管がもろくなり、あざができやすくなります。
妊娠中や産後、更年期は、女性ホルモンのバランスが大きく変化する時期であるため、あざができやすくなる傾向があります。
また、あざができる主な原因は、身体の一部を障害物などにぶつけることです。このとき、血管が破れて血液が皮膚の下に溜まり、あざになります。
補足としては、以下のようなことが挙げられます。
血液の病気や、ビタミンCやビタミンKなどの栄養素の不足も、あざができやすくなる原因となります。
加齢や、皮膚の薄い部分(例えば、目の周りなど)も、あざができやすくなる原因となります。
具体的には、以下のような病気や状態が、あざができやすくなる原因となります。
血液の病気:血小板減少症、白血病、血友病、紫斑病など
栄養素の不足:ビタミンC欠乏症、ビタミンK欠乏症など
加齢
ステロイド薬の長期使用
皮膚の薄い部分:目の周り、頬、首、耳など
産後骨盤矯正での現状は?
あざはよく青あざといいますが、内出血しているので最初は赤くなってその後青くなったり、黒っぽくなって2週間くらいでほぼ消失します。
産後はあざができやすいと言いますが、それはかなり少なく私も実は今日そのようなことがあり、その前は半年くらい前に一回同じような事がありました。
それまでは全く私も見たことも聞いたこともなかったので今調べて書く事にしました。
本日は腱鞘炎の方で、手首に青あざが出来ていました。施術後に青あざが出来たようで、それから一週間経っているのであざは薄くなっていました。
施術に関しては強い力で押すことはないのですが、それ以上に血管が弱くなっていたようです。
あざの個所が痛むといった事もなく腱鞘炎としての症状が悪くなっていることはなかったので施術自体は問題ありません。そのような弱い箇所はなるべく避けるようにして、腱の部分をリリースするようにして対応しました。
腱鞘炎は15回~20回を想定していますので、多少このような事や痛みの起伏はありますのでしばらく症状と付き合っていく必要があります。
もうお一人の方は、足首の関節部分に水が溜まり内出血したようになっていました。
あざも大きかったので整形外科で一回見てもらうようにそくしましたら、すぐ行って頂いたようで結果はなんともないから薬も治療も何もなく様子を見て下さいという事でした。その一週間後に来院された時は跡形もなくあざはありませんでした。
膝も水がたまったりするように、関節付近にあざができやすいようです。
またあざが何箇所もできるようならば心配になりますが、産後はあざができてもそれほど気にする必要はなくまずは経過観察でいいのかもしれません。
あざができた場合の一般的な対処方法
あざができた場合の一般的な対処方法は、以下の通りです。
●RICE処置
RICE処置とは、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(高く上げる)の頭文字を取ったものです。
・安静
患部を動かさないようにします。
・冷却
患部に氷や冷却シートを当てて、炎症を抑えます。
・圧迫
患部を圧迫して、出血を抑えます。
・高く上げる
患部を心臓より高く上げて、血流を良くします。
RICE処置は、あざの初期の段階で行うことで、出血を抑えて、あざの治りを早めることができます。
また、あざが大きい場合や、痛みや腫れが強い場合は、市販の外用薬や内服薬を使用するのも効果的です。
外用薬としては、血行を促進する成分や、炎症を抑える成分を含む軟膏やクリームが効果的です。内服薬としては、ビタミンCやビタミンKを補給する薬が効果的です。
あざがなかなか治らない場合や、痛みや腫れが強い場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
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