産後の腱鞘炎・バネ指

 

産後の骨盤矯正では腱鞘炎に対しての施術は基本的には行えません。

腱鞘炎の施術には時間が必要なので骨盤矯正の30分という時間では全く時間が足りていないからです。

どうしてもという場合は40分を選択して下さい。

治療目的であるならば2~3日ペースで治療する事になりますが、骨盤矯正は週に一回ペースとなりますので本来の治療とはペースが異なりますので改善見込みも低くなります。

 

そういった事なので痛みが強い場合は早めに整形外科で治療をしてください。

特に腱鞘炎は育児だけでなく全てにおいて影響する症状の為、痛みを我慢している期間も長くなりますからすぐに痛みを治したい場合は整形外科の治療が非常に効果的です。

 


産後の骨盤矯正に来ている方の中にも、手首が痛む腱鞘炎・指を動かすと痛むバネ指といった症状がある方がおいでます。

 

通常の腱鞘炎・バネ指は仕事・スポーツによる手や腕の使いすぎにより発症しますが産後の場合はこの前に書いた事にも重複しますが一番の原因はホルモンバランスにより痛みが出るということになりますし、産後の慢性的な睡眠不足・育児疲労による回復力低下によるものと考えています。

 

私の個人的な見解では授乳をしている間は腱鞘炎・バネ指は続くものと考えていますのでその間は仕方がない事ですがケアしていく必要がありますので後の方にもう少し具体的に記述しておきます。

 

腱鞘炎もバネ指も改善する為の根本的な解決方法は安静しかありません。ですが一日二日安静にしていれば治るようなものでもなく、毎日手は使うものなので現実的に考えると一度なったら長期化することがほとんどになります。この場合は産後のホルモンバランスが原因ですからホルモンバランスが整ってくるまではなるべく酷くならないように過ごす事に注意する必要があります。

 

炎症の場合は冷やすのが基本ですがこの場合では水仕事はなるべくお湯を使うようにして手を冷たくしない事がいいです。

身体全体の固さも関係あるので姿勢を正し、普段からストレッチをすることも腱鞘炎を悪化させない方法のひとつです。

 

整体でできることは指を含めた腕全体の調整をします。腕のアライメントを整える事で血行・可動域が上がるので症状の悪化を防ぐ効果が期待できます。またそのまま症状が軽快していく例も多数確認できています。

 

私としては腱鞘炎は数多く施術しているので十分対応できますが一回にかかる時間もおおいので、片手ならまだいいですが両手共に腱鞘炎になっていたら骨盤矯正が十分にできません。

 

そして通常の通院回数や通院間隔では腱鞘炎の回復はそれほど見込めませんので1週間に2~3回ペースで回復するまで通院して頂く必要があります。それが出来ない場合は6回以上良くなるまで通って頂きます。平均すると20回前後になります。

  

追記2019/8

先日産後骨盤矯正で腱鞘炎だった方がいまして、手首が痛くてしょうがないということでしたので、そこまで痛む腱鞘炎なら整形外科が行った方がいいですよと告げたところ、整形外科にいったそうです。注射を1度だけ打ったそうですがその後は痛みが全く無くなったそうです。

産後のママに対しての腱鞘炎は医師によっても対応は様々で絶対に注射を打たない場合もありますしシップも出さない場合もありますのでご自分が納得するような対応をしてもらうには直接聞くしかないと思います。