産後骨盤矯正では赤ちゃんは抱っこしています

お母さんが産後骨盤矯正をしている間は赤ちゃんは基本的に抱っこ紐で抱っこをしています。

赤ちゃんはこんな感じで抱っこしています。
こんな感じで抱っこしています。

首のすわらない2カ月までの赤ちゃんは布団の上で寝かしていますが、それ以上になるとほとんど抱っこをしています。

 

ベビーベッドも以前購入して用意しましたが、そこに寝かしているだけだと赤ちゃんが泣き続けるので使う事はほとんどありませんでした。色々と試しましたが抱っこをするのが赤ちゃんにとって一番安心する姿勢だと思います。

 

しかし抱っこしてそのまま寝た場合にはベビーチェアを使用したり、半年以上過ぎている場合は重たいので抱っこ半分ベビーチェア半分と使い分けています。

 

施術中は副院長がずっと抱っこしていますが、やはりなるべく泣かないようにしていても泣く子は30分間ずっと泣き続けるのでベッドに寝かしたままだと骨盤矯正を受けているお母さんの気持ちが落ち着かないですからベッドというわけにはいかなくなります。

 

どうしても赤ちゃんが気になるという新米お母さんには15分位で終わる矯正も可能です。それだと回数も増えますが通えそうならばそのようなやり方もありますのでぜひご検討下さい。

 

今の現状やお母さんの都合で抱っこしないで布団の上で寝かしたほうがよいとお考えの場合は無理に抱っこはしませんので最初にお申し付けください。

 

赤ちゃん同伴で受けられるのは産後骨盤矯正だけではありません。

産後の頭痛肩こり腰痛も受付けは可能です。(乳児お1人迄)

 

乳児同伴不可なのは、フットリフレクソロジー(足つぼ)腸もみ等副院長が担当する施術になります。

 

毎日何人もの赤ちゃんを抱っこしますが、やはり抱っこで泣き止む確率がかなり高いので調べてみました。

 

 

赤ちゃんと抱っこの関係/産後骨盤矯正

赤ちゃんが抱っこされて泣き止む理由は、科学的に証明されていました。

 

この現象は「輸送反応」と呼ばれ、赤ちゃんの心拍数が減少し、リラックス状態になることで泣き止むのです。

 

抱っこにおける「輸送反応」

1. 輸送反応とは

輸送反応とは、赤ちゃんが抱っこされて移動すると、心拍数が減少し、呼吸が落ち着き、おとなしくなる反応のことを指します。これは、母親が赤ちゃんを運ぶときに安全にスムーズに運べるよう、赤ちゃんが協力する反応だと考えられています。

 

2. 輸送反応の発見

輸送反応は、2013年に理化学研究所の黒田公美チームリーダーによって発見されました。黒田チームは、母親が赤ちゃんを抱っこして歩くと、泣きの量が減りおとなしくなることを発見しました。

 

3. 輸送反応のメカニズム

輸送反応のメカニズムはまだ完全には解明されていませんが、いくつかの要因が考えられています。

 

触覚

首の後ろの皮膚が刺激されることで、副交感神経が活性化し、心拍数が低下します。

 

固有感覚

空中を運ばれる感覚によって、小脳皮質が活性化し、姿勢制御が行われます。

 

前庭感覚

頭を動かす感覚によって、三半規管が刺激され、平衡感覚が維持されます。

 

視覚

母親の顔を見ることが、安心感を与えます。

 

4. 輸送反応の利点

輸送反応には、以下のような利点があります。

 

赤ちゃんを落ち着かせる:泣いている赤ちゃんを落ち着かせる効果があります。

睡眠を促す:心地よい揺れによって、眠りに落ちやすくなります。

親子のコミュニケーションを促進する:抱っこをすることで、親子の距離が縮まり、愛情を伝えることができます。

 

5. 輸送反応を利用した子育て

輸送反応を利用することで、赤ちゃんを泣き止ませたり、寝かしつけたりすることができます。また、抱っこ紐やベビーカーを利用して、赤ちゃんを移動させることも効果的です。

 

ですが、そんなことを科学的に証明しなくても人が経験でわかればそれでいいのだと思います。