腰痛になったら腹筋を鍛えると治るのか?

腰痛で腹筋を鍛える。I have low back pain, so I train my abs

腰痛になると、腹筋を鍛えましょうという話になりますが、実際はどうなのか。

 

よくある間違いでは、このイラストのように腹筋を鍛える事です。

 

お腹が割れているとか、シックスパックとかいわれている腹筋になりますが、これは腹直筋といって腰痛の改善とは関係ありません。

腹直筋をどれだけ鍛えても腰痛は一向に回復しないということです。

本当かどうか疑わしい場合は試しに一ヶ月ほどしてみればいいです。

 

腰痛に関係するのは体幹のバランスに関係する腹横筋という筋肉になります。

 

腹直筋は浅い部分にある筋肉で腹横筋は深い部分にあるインナーマッスルといわれる筋肉になります。

 

腹直筋も腹横筋も似たような働きをしているので同時に鍛えられればいいのですがそれはできなくても個別に鍛える必要があります。

 

 

腹横筋の鍛え方として有名なのが腹式呼吸です。有名というかほとんどこれ一択といってもいいくらいです。

ドローインが腰痛には効果的です。Take a deep breath because of back pain

鼻から空気を吸って、口から細く長く吐く。ドローインともいいます。

これを10回ほどするだけです。

 

鍛えるといっても運動と呼べる様なものではないので手軽で簡単です。

何回しても副作用や怪我をすることはないので10回といわず20回、30回と繰り返して頂きたいです。

 

特に腹横筋が弱っている人はドローインをするとお腹の反対側の背中が筋肉痛のような感覚になるので痛かったら腹横筋が弱いんだなと自覚することもできます。

 

このドローインは腰痛以外にも非常に有効な事もあるので時々来院した方にもいっています。

 

腹横筋が機能することによって内臓を圧迫してその圧力が上下方向に広がり腰をささえることができるようになるので、現在腰痛の痛みの出所である多裂筋等に負担がかからなくなりますので腹横筋を鍛えるのが腰痛改善の第一段階となります。

 

わかりやすくイメージすると、お腹の中に風船があって真ん中を両側から押さえると上下方向に伸びる。

それが腹圧というもので脊柱の隙間を伸ばし腰を伸ばすというようなイメージにするとわかりやすいんじゃないでしょうか。

 

当院ではドローインの効果にプラスして整体にてさらに腰痛がよくなるようにサポートしていきます。