先日、産後骨盤矯正で「骨盤矯正は少しずつ骨盤がしまっていくのか?」という質問がありました。
骨盤の締まり方、ゆがみの直り方には2パターンあります。
骨盤が徐々にしまるパターン
骨盤矯正で少しずつ骨盤がしまっていく、整っていくのは、これが一番多いパターンで、骨盤矯正を繰り返していくと骨盤の歪みが直ってから次第に骨盤が締まっていくパターンです。
3回4回と骨盤矯正を続けていくとズボンが入りやすくなったと実感できます。
※個人差があります。
しかしこちらは骨盤の歪みが強いので直りにくい骨盤です。
骨盤が一挙にしまるパターン
毎回最大限までしまるパターンもあります。こちらは少ないケースです。
施術後に服を着替えた時にもうすでに骨盤がしまったことがわかるくらいズボンが履きやすくなります。
※個人差があります。
一回の施術で骨盤が大きく変化することがあった場合は、一挙に骨盤が締まってそこから数日かかって骨盤が開いていくということになります。
骨盤矯正を続けていくと段々と開かなくなり安定していきます。
私は骨盤矯正時には毎回施術前後で、上前腸骨棘という骨盤の出っ張りで締まりや歪み具合をチェックします。
また上前腸骨棘と後ろには上後腸骨棘という出っ張りがあり、座位の時は後ろの上後腸骨棘の出っ張りで骨盤の歪みを判断しています。
骨盤矯正一回目から効果がでている時は「おっ!」と声がでるくらい締まっていることがあります。
骨盤というものを物理的に考えても、そんなに締まったと言えるほど動くはずはないのに、締まる・歪みを直す方向に整えていくとなぜか常識を飛び越えて骨盤は締まっていきます。
その結果、ホルモンバランスが整うまで治らないはずの、痛みまでが改善するのです。
本当に頭で考えたり、数値であらわすことができないことが骨盤矯正や整体では起こります。
逆に、エビデンスばかり気にする人や不妊なのに医者のいわれるまま治療するといった人には到底理解できない事なのでしょう。
私からすれば人生を損している人、もったいないなと思ってしまいます。
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