産後は特に疲れやすくなります。
その原因ってなんでしょう?
どうすればいい?
一緒に考えていきましょう。
産後の疲れやすさの原因
睡眠不足
①授乳による睡眠不足
新生児(生後1か月)の時は、2〜3時間おきが基本的な間隔となります。回数は1日8~12回 。
生後2〜3か月になると、間隔も少しずつ開いてきて回数も1日8~10回 。
これは個人差があり、大体その範囲ということになりますので「うちの子は絶対に2時間間隔でなければならない!」とマニュアル育児にならずにその都度母乳はほしがるだけあげてください。
②おむつ交換による睡眠不足
新生児(生後1か月)の時で1日15回前後。
新生児(生後1か月)の時で1日10回前後。
おしっこの回数は個人差がありますが、おしっこなら毎回すぐに交換する必要はありませんが、うんちならなるべく早く交換してあげましょう。
栄養不足
出産による体力回復と授乳するために必要な栄養素の補給
特に初出産の場合は全てがわからないことだらけの育児で調理や食事に時間がかけられないといったことが起こります。
そのため自分は簡単に済ませられる食べ物ばかりになりがちです。
自律神経の乱れ
産後一か月は特にホルモンバランスは乱れます
妊娠時に急激に増加した妊娠出産を維持するための女性ホルモンが、産後になって急激に減少することによりホルモンバランスが乱れます。
その結果、自律神経が影響を受けバランスが崩れ、めまいやだるさ、頭痛、やる気をなくすなど、心身の不調が生じます。
全身疲労
全てのことから全身に疲労がたまります
睡眠不足・栄養不足・自律神経の乱れにより本来の自然治癒力が発揮せずに体力が回復しなくなります。
産後の疲れの癒し方
●旦那さん、同居しているならその家族に協力してもらいましょう。遠慮なんてしないで手伝えるだけ手伝ってもらうことで睡眠不足や疲労を軽減できます。
●授乳をすればするほど、母乳に含まれるたんぱく質、鉄分、カルシウム、脂質などの栄養素が不足するため、体に必要な栄養素が少なくなってしまいます。産後の回復不良や精神的に悪化する事を防ぐためにも、しっかりと栄養を補給しましょう。
骨盤矯正として出来ること
出産後、特に腰が痛い等の痛みがなくても疲れているといった理由でも産後骨盤矯正を受けていただけます。
産後骨盤矯正基本回数の6回を終えたあとも二週間~一ヵ月に一回ペースがおススメです。
産後に調子が悪くなるのは出産した時のダメージや育児疲労が回復しないから起こるともいえますので疲れは全ての元凶の原因ともいえます。
赤ちゃんを産むだけでも体力はなくなりますが、その後に待っているのは休む事のできない育児です。
毎日続きますから身体が回復する事はなくどんどん疲れていきます。
要領がつかめるまで時間はかかり、赤ちゃんひとりひとり手間の掛かり方も違います。
近くに親がいない、親も働いているので協力してもらえないということもありますので、僅かな時間でも身体を休める事ができない人も多いのではないでしょうか。
当院では産後整体/産後骨盤矯正として赤ちゃん同伴で整体をうけたまわっています。
赤ちゃんをみるのに別料金も頂いておりませんので、来院の際に骨盤矯正をするよりも疲れている事を言っていただければそのように対応する事も可能です。(骨盤も問題のないように整えます)
疲れは環境や性格・体力によって人それぞれ全然違いますから、疲れを感じているのならばちゃんとケアしていかないとフラフラになって倒れてからでは遅いですよ。
産後骨盤矯正関連ブログ
産後から調子が悪い - 整体院 ほしみぐさ (hoshimigusa.net)
●二宮整体/修師 ●全国整体療法協同組合認定整体師/厚生労働大臣認可(医政第742号)●医療機関で自身の腰痛が治らなかったのをきっかけに整体の道を志す
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