産後骨盤矯正はいつから始めるべき?|ベストな時期と注意点

 

産後のママにとって「骨盤矯正はいつから始めればいいの?」という疑問はとても多いです。

 

この記事では、産後骨盤矯正のスタート時期や注意点、実際の症例と当院の方針を、金沢市で最初に産後骨盤矯正を導入した当院の視点から丁寧に解説します。

 

 

※本ブログは2020/11/06に書かれたものを誤字訂正して再アップしました

産後ママと赤ちゃん

産後骨盤矯正はいつから?

結論から言えば、自然分娩なら産後1ヶ月目から可能です。

 

骨盤矯正は運動のような体力を必要としないため、体への負担も少なく、出産直後の体でも無理なく受けられる施術です。

 

ただし、状態によってはもう少し待った方がよい場合もあります(後述)。

 

なぜ1ヶ月から大丈夫なの?

今から13年ほど前に産後骨盤矯正を始めた当初は、産後2ヶ月以降を推奨していましたが、実際には多くの方が1ヶ月からご来院され、施術の安全性・効果を確認してきました。

 

これは、金沢市で初めて産後骨盤矯正を導入し、圧倒的な経験と実績を重ねてきた当院だからこそ導き出せた判断です。

 

他院ではここまでの知見がないため「○ヶ月経たないとできない」といったマニュアル的な対応もあるようです。

 

施術時の配慮|子宮やお腹への接触について

骨盤矯正では下腹部(子宮周辺)にも触れますが、産後1ヶ月以内ではそこを強く押すことはありません。

  • 自然分娩:産後1ヶ月を過ぎたら可能

  • 帝王切開:傷の治癒を待ち、2ヶ月以降が目安

施術はあくまで体の状態を見ながら進めますので、帝王切開の方でも産後1ヶ月からご来院されますので十分な配慮はしますが、不安がある方は2ヶ月以降が目安となります。

 

昔ながらの「産褥期」と現代の違い

本来、産後1ヶ月は布団で静かに過ごすべき時期とされています。

 

しかし現代では退院後すぐに家事や育児を始めるママが多く、体にかかる負担は非常に大きくなっています。

 

骨盤矯正で体の回復をサポートすることは、こうした「現代の育児環境」においてとても重要です。

 

産後骨盤矯正を“急がなくてもいい”場合

以下のような状態であれば、少し時期を見てから施術を検討しても大丈夫です。

  • 骨盤の痛みが強く、触れると不快

  • グラグラして支えきれない感覚が強い

  • 「まだ早いかも」と感じている

そのような場合は、骨盤ベルトで固定しながら安静にして体の準備が整うのを待つことをおすすめします。

 

産後半年以上経っていても大丈夫?

「もう半年過ぎてしまったけど…」「1年経っても間に合う?」というお声もよくいただきます。

答えはYESです。効果はあります。

 

ただし、

  • 産後すぐ:矯正効果の体感度は高い(10段階で8~10)

  • 半年以降:やや効果は下がるが(5~8)、意味がなくなるわけではない

定着しきってしまった歪みは戻りにくくなるため、なるべく早めの施術をおすすめします。

産後2年くらいの方も骨盤矯正でご来院されますので、産後すぐに骨盤矯正をしていないという後悔を残したまま過ごす方が体にも心にも悪いと思います。

 

骨盤矯正の体感について

産後の方でも「整った感覚がよくわからない」ということはあります。

 

特に、産後半年〜1年以上が経過していると実感しにくい傾向がありますが、見た目や姿勢、疲れにくさの変化などで効果を感じることができます。

 

よくある誤解|「◯ヶ月経ってたら意味がない?」

「産後7ヶ月だと矯正しても意味がない」と言われたという方もいますが、それは誤解です。

 

産後何ヶ月であっても、矯正を行えば骨盤や体のバランスは変化します。

 

矯正技術に確信や自信のない整体院、そして多くの経験がない場合ではそのように案内する場合もあるようですが、当院ではそのような理由で施術をお断りすることはありません。

 

産後のお悩みはお気軽に

「いつから始めればいいか不安…」という方は、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。

 

赤ちゃん連れでの来院についてはこちらのページをご確認ください。

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産後骨盤矯正 ほしみぐさは、金沢市で最初に産後骨盤矯正を導入した経験と信頼があります。あなたにとってベストなタイミングで施術を受けていただけるよう、いつでもご相談をお待ちしております。

 

 

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