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整体院では絶対に使っていけない言葉があります。使っていけない言葉はホームページに書いてもダメなのですが、どんな言葉がダメなのでしょうか。
治るとか治療
「治る・治療」が一番使っていけない言葉になるでしょう。
これを知らない整体師はいませんので、普通は使う事はありませんが、逆にお客様から整体や骨盤矯正時にどれくらいで治りますか?という質問が来ることがありますのでこちらから使う事はありませんが使われることはあります。
使っていけない理由として数点書いておきたいと思います。
法的制約
整体は医療行為の代替手段として認められていません。医療行為は専門的な知識や経験を必要とし、適切な免許や資格を持った医療専門家によって行われるべきです。そのため、整体院が「治る」という言葉を使用することは、医療行為を行うものと混同される可能性があるため避けられるべきです。
誤解を招く可能性
「治る」という言葉は一般的に病気や症状の克服を示唆するものとして捉えられます。しかし、整体は健康を維持する手段やストレスの軽減をサポートするアプローチとして位置づけられています。このため、誤解を招く可能性があります。
個人差と科学的根拠
整体の効果は個人差が大きく関係し、科学的な根拠に基づいた効果の確認が難しい場合があります。そのため、「治る」という言葉を使用することは、特定の結果が全ての人に当てはまると誤解される可能性があります。しかしこういったことはホームページ内に個人差がありますといった注意書きをすることで誤解を解くようにしてあります。
法的問題の回避
健康関連の広告やコミュニケーションにおいて、虚偽の主張や医療的なアプローチを行うことは法的な問題を引き起こす可能性があります。そのため、整体院は法的な規制に適合するために慎重な表現を選ぶ必要があります。
総じて、「治る・治療」という言葉の使用は、整体・骨盤矯正の実際のアプローチや目的と一致せず、誤解や法的問題を招く可能性があるため使うべきではありません。代わりに客観的で現実的な表現を使用し、健康状態の維持やバランスの促進、ストレス軽減などを強調することが大切です。
腰痛が改善も厳密にはアウト
さらに書くと「腰痛」や「肩こり」という言葉すら使用するのはいけないとされています。これは使い方次第ですが腰痛が改善するとかこのような使い方も実はアウトになります。
使うとすれば腰の痛みを和らげるといった表現になります。
よくある「もみほぐし」という言葉もダメで使っていいのは「ほぐし」だけになります。
このように使用してはいけない言葉は沢山ありますが、厳しく規制されているわけではなく又、施術者自体の知識がないのでグレーな範囲として普通に使われているのが現状です。
私は全てわかった上で医療と誤解のないように気をつけながら書くようにしています。
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