産後は重たいものを持つつもりで構える

産後は赤ちゃんの抱っこやお世話で腰で背中を痛めやすいので、最初から赤ちゃんをヒョイっと簡単に持ち上げたりせずに常にお米などの重たいものを持つつもりで構えれば、腰の負担も軽くなると思います。

 

産後のママは腰がガチガチになっているので「うわ、腰ヤバいな~」なんて感じることは毎日のようにあります。そうなっていても本人の自覚があればまだいいですが、分からない場合はある時急にギックリ腰を起こして動けなくなるケースもありますので、気をつけたいところです。

 

重い物を持つとき

 

産後の抱っこやお世話における注意点

 

●正しい姿勢を保つ

腰に意識を集中して、背筋を伸ばしてまっすぐに立つことが重要です。赤ちゃんを抱える際も、腰を意識して体の中心に近づけて抱くと負担が軽減されます。

 

●腰に負担をかけない持ち上げ方

赤ちゃんを持ち上げる際には、腰を曲げるよりも膝を曲げて持ち上げるようにしましょう。これにより、腰への負担が減ります。

 

●適切なサポートを利用する

抱っこひもやスリングなどのサポートグッズを使用することで、腰や肩への負担を軽減できます。適切に装着することが大切です。

 

●ストレッチと運動

日常的にストレッチや軽い運動を取り入れることで、腰や背中の筋肉を強化し、柔軟性を高めることができます。

 

●無理をしない

無理をせず、疲れたと感じたら適度に休息を取ることが重要です。家族にサポートをお願いすることも考えてみてください。

 

産後のママの体は非常にデリケートですので、無理をせず、少しずつ体力を回復させることが大切です。何か他にも質問や相談したいことがあれば、いつでもコメント欄で教えてください。お手伝いできることがあればお答えします。

 

 

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