産後骨盤矯正での乳腺炎の対応

 乳腺炎は産後初期に起こりやすいとされています。

 

乳腺に母乳が溜まってしまうことで発症する為、溜らないようにするのが予防になりますのが産後初期だけではなくて断乳するときにも同じように痛みが出る場合もあります。

私の場合は後者で対応する場合が多いです。

 

産後骨盤矯正でもこれまで乳腺炎だということでお話した事がありますがどなたも骨盤矯正で乳腺炎に対応できるとは思っていなかったようです。

 

赤ちゃんに授乳中

乳腺炎の施術

乳腺炎に対しては直接胸に触る事はしません。

 

脇の下や肋骨にストレッチをするように伸ばすことによって乳腺炎の回復を促しています。

 

脇の下や肋骨は非常に薄い部分なのでなるべく痛くないように丁寧に扱っていきます。

時間的には数分なので受けるにしても負担はありませんがくすぐったいと施術できないこともあります。

 

 

肩こりと乳腺炎

そして乳腺炎になる方はみなさん肩こりですね。

 

肩こりという事は肩回りの動きが乳腺に影響しているということに繋がりますので普段から大きく肩を動かすようにするのが予防にもなります。

 

また乳腺炎になりそうだと感じる事ができれば、早めにおっぱいの上に蒸しタオルをあててあげると乳腺がゆるんで回復を助けてくれます。

これがさらに悪くなってしまっていたら温めるのではなくて冷やすことになります。

 

骨盤矯正という限られた時間内で行いますので少しばかりの施術時間ですがこのやり方で酷くならなかったケースもありますので、ものはついでにぜひ一言相談して頂ければと思います。

 

また母乳の出が悪いという場合でも、この施術をすれば母乳がでるようになるので授乳期間中は続けて骨盤矯正の通われるケースもあります。

 

当然ながら乳腺炎は産婦人科が専門なので既に悪くなっている場合はそちらで治療してくださいね。

 

また助産師さんでも対処して頂けます。