産後なりやすい病気(関節リウマチ) 

産後は不調になりやすく、私も産後骨盤矯正では様々な症状の方に対応しています。

大体の不調は1年くらいで回復しますがそうでない場合もあり、その中には病気に近いような場合もありますので、いつもと違うな?と感じれば医療機関での受診をまずは受けてみるべきでしょう。

 

まずは関節リウマチについてですが私が経験上勝手に思っている事も含めて書いていきます。

 

●関節リウマチ  

自己免疫疾患の病気で関節が炎症を起こし軟骨や骨が破壊されて、放っておくと関節が変形して動かなくなる病気です。変形までしてしまったら手術以外では治せる方法はありません。

1番わかりやすいのは指や手首の痛み・こわばりです。赤ちゃんを抱っこしたりフライパンを持ったりすると痛みます。症状が進むと段々痛みが増し、肘・肩・腰・膝も痛み出します。一時の腱鞘炎でもかなり痛みが強いですがもしリウマチだと大変な事になるので、早く医者にかかる事が最善の方法です。

 

関節リウマチは自己免疫疾患の病気で、なにが原因でリウマチになるのかはっきりと解明されておらず、一旦発病すると完治するのは非常に難しく難病とされています。

 

産後にリウマチになるというのは、出産による著しい体力低下により自然治癒力が働かなくなった隙に発病したものだと私は思います。産後しばらくたってからの痛みであれば出産プラス育児疲れによるものと考えられます。

 

私の経験ではリウマチでない場合は大体は1年以内に痛みは軽くなっていきますのでその間は関節に対応した整体で痛みを緩和しながらケアしていきます。

 

ちなみに整体でもリウマチに対応しています。

首、背中、腰、尾骨への輸気。および背骨可動域回復法を使います。

整体で効果があった場合は施術後は歩きやすくなる、膝が動きやすくなったという事も確認できています。難病ですから相当手強いので病院での治療を続けながら整体を続ける必要はあります。