整体で肩がこる、首が痛いという場合に枕の話が出てきます。
枕が合わなくて困っている。
わざわざ特注で作ったのにどうしても合わないのですぐに使うのをやめた。
朝起きると首が疲れている。
こんな事が長引く場合は枕を変えても無駄です。
一番首が休まる時は寝る時以外にはありません。一日中バランスをとってがんばっていた首が唯一回復する時が寝ている時です。
そして同じ位置で一番固定している時間が長いのも寝ている時。
だから首の健康には枕が最重要アイテムなんです。
ですが、それだけではダメなんです。
首がおかしくなっているのに首を整えないで枕だけで良くしようとしてもダメなんです。
枕を変えるときは一緒に首も直していかないといけません。
首を直しながら枕を少しずつ調整していくのがベストです。
そのためにも低めの枕を用意します。
首の具合を直すたびに、枕にタオルをひきながら厚みを調整していきます。
多分いい位置にくるまでは数週間くらいはかかりますが、根気よく続ければそれから先は、ずっと首は楽になるかもしれません。
使っていた枕が最近硬く感じる場合や寝にくいな~と感じる場合も要注意です。
それは枕が硬くなったのではなくて、首が緊張して硬くなったと考えるべきです。
すいませんが、首だけではなくて実は肩も同様に硬くなっていますので肩はよくストレッチをして動くようにしてください。
筋肉の疲労だけではなく頚椎のズレも関係していることもよくあります。
そして精神的なストレスの影響がでやすいのも首です。
借金で首がまわらないという言葉があるようにストレスで首の柔軟性がなくなり
寝違えになることもあります。
首は大切な場所ですから、労わってあげましょう。
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