汗をかいたら

大変暑い日が続いています。

数年前からますます暑い日が多くなり連日新聞では熱中症で倒れたやら、涼を求めて海・川に行き、溺れてしまったりと暑さによる事故もそれにつれて増えていきます。

私は海や川では泳ぎません。怖いです。プールなら100メートルくらいなら泳げるはずですが、なんかすぐ溺れて死にそうです。

 

人のカラダが弱くなったことだけではなくて、自然が人にとって過酷な時期に入ってきている事も忘れてはならないと思います。

 

さて、汗の時期です。整体では汗も重要な事としてとらえられています。

 

夏は汗をかくことが当然なのですが、エアコンの過剰な冷えによって汗がさわやかにかけなくなっています。

 

この時期に汗をかくということは自分で温度調節ができるカラダになり、汗から毒素を排出する意味でも大切な季節なんです。

 

汗は常に出ていますがその汗がエアコンによって乾いてしまうのが問題なのです。

 

そうすると汗の内攻が起こり一旦出た毒がカラダに戻ってしまいます。

 

いってみれば、吐いた物を飲み込むとか、鼻くそをもう一度鼻に入れるとかw

 

それくらいカラダにとって不愉快でよくないことなんです。当然冷えも作ります。

 

なのでも内攻してしまったら、走ったり運動したり、風呂に入ってもいいですがしっかりと汗をかきなおす必要があります。

 

そして汗を洗い流します。その後も汗は出てきますが、エアコンで汗を乾かすのはいけません。なるべく無理に冷やさないようにしながらタオルでその都度ふき取って汗が出なくなるのを待ちます。

 

毎日汗の処理をする必要があるのが夏です。これによってカラダは作り直されるといっても過言ではないかもしれません。

 

一番いいのが汗がでたらこまめに汗を拭く。そして下着を替えるのがいいのです。

 

水分補給はしっかりとしますが、冷たい飲み物は胃腸に大量の血液が必要になりカラダが逆に疲れる基になりますよ。

 

試しにノドが渇いてしょうがない時に熱い緑茶を飲んでみてください。

 

冷たい麦茶を何杯飲んでもとまらなかったノドの渇きが治まります。

 

 

私も最近寒いなと感じながらエアコンを28度に設定して寝ました。

 

眠くて眠くてしょうがなかったのでまあいいかと思いながら爆睡しましたら翌日は見事に首が寝違いしてしまい、3日ほど、痛い目にあいました。

 

少しでも寒いなと感じたらアウトです。ちょっと暑いなと感じるくらいがカラダには調度いいんですね。身に染みてわかる体験でした。