生き抜いた人

 

立て続けに有名な方がお亡くなりになりました。テレビでしか見ることはない人達でしたけれどもなんとなくそんな気がするだけかもしれませんが、精一杯生きていたような人達だったと思います。

 

自分の中に信念があってそれに向って実直に歩んでいく。

 

オギャーと生まれ、静かに死んでいく。生きるも死ぬも全ては自然のままですが、人間だけが他の生物と違い、想像し、何かを作り、夢に向って進みます。

 

高度すぎる頭脳を持つがゆえに、多くの楽しみもあれば、それ以上に苦しみもあります。

 

仏教の教えは全てが苦について語られています。生きることは苦しかない。それをどうとらえるかて生き抜くか。

 

そんなことです。昔からそれが人についてのテーマなのです。

 

整体での考え方も仏教と同じようなもので、一生懸命働けば、自然と眠りはやってきます。

 

眠れないとなれば、眠らないでよし、そのまま働き続けるがよい。そうでないなら働いてないだけである。

 

それは精一杯人生を生きれば、死ぬときも苦しまずに楽に死ぬことはできるということです。

 

石原前都知事もしているそうですが、野口整体の活元運動というものがあります。(これは別に書きます。)

 

私の学んでいる整体ではこの運動はしていませんが、個人的には好きでよくしており、これをしている人はみなさん死ぬ寸前まで、寝たきりにはならずに、自分で動いているそうです。

 

死ぬということは怖いことではあると思いますが、全てのぞみが叶ってなにもかも欲望が叶えば人は生きる力を無くします。現代に生きる人は物欲も強いので、望みが叶うという事はないのかもしれませんが・・

 

有名人に限らず、私の知り合いでも、20年ほど前には仲良く一緒に仕事していた人達もほとんどの人が亡くなっています。

 

生きている人もいますが、ほんとうに少なくなりました。20年なんてあっという間。

 

こんなこと書いている間にまた20年すぎて、私もその時はいなくなっているでしょうけど、真面目に生きて、毎日を後悔しなければ、死というものはそれほど怖くないのだろうと思います。

思うしかないのですが。

 

満身創痍になって最後の最後までがんばって生きた人だけが、スキッと生きてスパッとさよならできるんだろと思います。