産後太りと骨盤矯正

 

産後太りとは、

出産後に出産前の体重に戻らない、または出産後に体重が増えることを指します。

 

原因は何か

 

●妊娠中の自己管理不足により、母体が太ることがある。

 

妊娠中のホルモンの影響により、体重が増加する。

 

産後、育児の忙しさで生活リズムが乱れ、食事時間が不規則になったり、早食いなどで食事が偏ったりする。

 

育児には体力と精神力が必要であるが、運動という観点からは運動不足といえます。

消費カロリーが少ないため、食べたものが脂肪に置き換わります。

 

骨盤のゆがみも原因のひとつです。骨盤がゆがむと、代謝が悪くなり、消化・排泄が弱まり、食べたものが体外に排出されず、太りやすくなります。

 

また、骨盤が開いているとストレスで食欲が増すので、骨盤を引き締めることで食欲を正常に戻すことができるのです。

 

 

産後の骨盤矯正でよく問題になるのが、産後太りです。

 

妊娠中に体重が増えすぎてしまい、問題が解決しないケースが多いようです。

 

しかし、妊娠によるホルモンの影響で、どうしても体重増加が大きくなってしまうケースもあります。

 

体重を増やすのは簡単ですが、減らすのは簡単ではありません。

 

産後に太ってしまうと、骨盤が開いたままなので、閉じる動きもありません。

 

体重管理は食事に気をつけるのが一番ですが、まずは骨盤を矯正したり、体を動かす体操をしたりしてダイエットに励むとよいでしょう。

  

ただし、母乳育児の場合、赤ちゃんに良質な母乳を与える必要があるため、ダイエットによる食事制限はあまりおすすめできません。

 

また、育児には体力が必要ですので、ダイエットで体力が低下するとストレスがたまり、生活に支障をきたすことになります。

 

できれば、大幅に体重を落とすのは授乳期が終わってから考えた方がよいでしょう。