
頭痛薬=鎮痛薬ですが飲み過ぎると何がいけないのか?
今現在何ともなくても飲み続ける・多用すると副作用が出て病気になります。
まずは胃腸です。胃にやさしい頭痛薬もありますが大体は食後に飲むのがほとんどでしょうし、それだけ負担も大きいとわかります。
胃が痛くなると本当につらいですよ。さし込むような痛みがでるので体を九の字に曲げて痛みに耐えます。
こうなったら頭痛よりも胃の痛みが勝つので夜中なら救急車を呼んでしまうほど痛くなることもあります。
次は薬が効かなくなります。今までは飲んでしばらくすると効き始めるのがわかったのに一向に頭痛が治まらない。おかしいぞ?効かないからまた薬を飲んでしまう。
負のスパイラルの完成です。
痛みに敏感になるのでこれまでは薬を飲まなくてもよかった軽い頭痛でも、ひどい頭痛に変化するので薬を手放せなくなります・・・。
そしてその薬は腎臓で処理されていますので薬に耐えきれなくなり腎臓が病気になります。
薬を飲めば一時は治った感じにはなりますが、鎮痛薬自体に頭痛を治す役割はありません。
ただ痛みに蓋をして押さえ込んでいるだけです。
当院に開院以来ずっと通って頂いているクライアント様ですが、元々頭痛がひどくて頭痛薬を飲み過ぎて腎臓を壊し入院までしたことがあるそうでした。
当院にきてからは頭痛薬を飲むことは全くなくなり単なるリラクゼーションとして気に入って頂きそのままほぼ皆勤賞で10年経っております。
大雑把に数えましたら現時点で約445回にもなっており感謝しかありません。
あと20歳の若いクライアント様でしたが中学生のころから頭痛がありずっと薬をのんでいたということでしたが数回で頭痛は軽快しまして普通に肩こりだけはあるという段階までいきました。
頭痛薬ですが一週間に一回でも飲んでいくと薬は効かなくなりますし、薬の作用で体温も下げますから風邪もひきやくすなります。
普段飲まない人が痛みを抑えるのに一時的に飲むならいいですが毎日のように飲むなら良い事は何一つありません。
私の頭痛に対しての整体では肩5:首3:頭2くらいの割合で施術していきます。続けて来院して頂ければ8割以上の方々には効果を実感して頂いておりますので、危険な状態になる前に手を打ってはいかがでしょうか。
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