骨盤矯正と産後骨盤矯正は内容が違いますか?

骨盤矯正と産後骨盤矯正は内容が違いますか?という質問がありました。

 

骨盤矯正は当院ではダイエットの補助として利用する方が多いので、代謝を促すことをメインとして骨盤を矯正していきます。

主に猫背で硬くなっている背中や肩甲骨周りの緊張をリリースすることにより呼吸もしやすくなり脂肪も燃焼しやすくします。そして股関節周囲が硬いとリンパが滞りますのでよく動かしていきます。

 

対して産後骨盤矯正は産後の不調を改善することが第一としておりますので、腰痛や恥骨痛だったり膝痛に対して時間をかけていきます。

この時に不調は全くなくて産後太りに対して骨盤矯正をしてほしいという要望もありますので、その時は骨盤矯正のようにダイエットメインとして産後骨盤矯正を行うこともあります。

 

 

産後骨盤矯正をする理由

ついでに産後骨盤矯正では皆様どんな理由があってされるのか? 

TOP3をどうぞ。(今現在での当院調べ)

 

 

一番多いのは(半数以上の方々)出産したからという理由

出産後それほど体調も悪くなく、骨盤の痛みがあるわけでもないが出産して骨盤が歪んでいると思うから骨盤矯正をするという理由になります。なんとこれが一番多いのです。意外ですよね。

 

言ってみれば玄関で靴がバラバラに脱いであったり、皿が棚の中ででたらめに置いてあったら気持ち悪いですからそれをそろえるのと同じような感覚だと思います。

 

出産したから骨盤矯正をする!! その考えで間違いありません。

私としては産後の骨盤矯正は行事の一つになってもいいくらい当たり前のことにしてほしいくらいです。

 

 

産前履いていたズボンが履けなくなった、体重が増えた

産後は必ず骨盤が広がりますので多かれ少なかれズボンはきつくなります。

 

骨盤ベルトで締めるのも一つの方法になりますが、それだけだと非常に効率が悪い。

 

骨盤矯正をちゃんと続けてすれば基本的には骨盤ベルトは必要ないので日々のわずらわしさから解放されます。

それでも心配な方は骨盤ベルトをしていますのでそれでも全然かまいません。

 

体重に関しては母乳をあげなければいけないので産前よりも重いのが理想的だと思っていますが蓄積された脂肪は燃焼することでしかなくならないので、骨盤矯正で骨盤を安定させながら食事に気をつけることになります。

 

 

骨盤というよりも育児疲れによるものですが背中の痛みや肩のコリ

骨盤矯正だと背中や肩に時間はかけられませんのでその都度様子を見ながら少しだけ対応するようにしています。

 

育児の姿勢はどうしても前かがみで力が入るので背中が疲れやすくなります。元々姿勢の悪い人になるとさらに背中が痛くなりやすくなり寝るのもつらいというケースもあるほどです。

 

 

産後には骨盤矯正をする理由が色々とありますが、一番最初に調子の悪いところは言ってください。

最初は腰が痛いとだけ言っていたのが、5回目の時に元々一番痛かったのが恥骨ですなんて言う方もいるぐらいなのでそれだと最初から骨盤矯正の内容は変わってきますのでちゃんとこちらに伝えてください。

 

 

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