腰痛が改善するかしないのかは最初のカウンセリングで大体の想像はつきます。
とりあえず1回整体をしてみて、2回目の時に全く改善されていないようならばここで終了してもいいと思っています。
腰痛自体の改善率は高く、ほとんど効果が感じられない人は10人中1~2名です。
腰痛の85パーセントは原因がわからない事が腰痛の全てを物語っています。
そう、腰痛が良くなるという事は確率的にすごく低い事なんです。
その難攻不落な腰痛ですが、軽い場合と何十年も痛いままの腰痛とあります。
その差は何かということになりますが、病気や怪我による腰痛は整体の範囲ではなく医療の範囲になりますのでここではその点については無視していきます。
ホームページにも書いてありますが腰痛が悪い場合のほとんどが「ストレスと腰痛」にあてはまります。
営業職なら受注がとれない、客から無理ばかり言われているとか。
学校の先生なら父兄から意味の分からないクレームを言われるとか。
産後ならば、子育てがおもしろくないとか、体力的にきついとか。
気質的に神経質な人が多いでしょうか。
そんな精神的な疲労により脳内から痛み止めの信号がでなくなりどんどん痛みが強くなってしまいます。
ストレスによる腰痛は精神的に安らぐ事がないので、直接痛みを止める治療しか残る手はありません。それが薬や注射です。
ですがこれで根治になる事は少ないので治療はそのままずっと続ける事になります。
後は異常に体が硬い。
「昔から体硬いんです!!」「前屈が苦手なんです!!」そんなことを言われますが
体に柔軟性がでれば腰痛は今よりも必ず軽減します。もしかしたら完治もありえますので体が硬くて腰痛の人はマッサージや整体、病院に行くよりも先に十分なストレッチをするようにしてください。
2週間ほどストレッチしてみて腰痛が全く改善しない・悪化したとすれば、素直に病院にいって痛みを止める治療に専念すればいいかと思います。
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