「自分のための逃げ道を、一切自分で閉ざしてしまうことだけが、弱い人を強くする。そして自分で自分に言訳するような、自分に対する見栄をかなぐり捨て、裡の力で行動すれば、その一挙手一投足は逞しい人間を造ってゆく。」
野口氏はこのような言葉を残していますが、僕も割と同じような考え方です。
逃げ道があるのも時には必要だと思いますが、生きる上で大切なのは覚悟をすること。
甘えや助けばかりで自分の力で生きることをしなければ自立はありません。50になっても70になっても死ぬ間際になっても堕落したまま一生を過ごすことになります。
上手くいかなかった人生を全て誰かのせいにして一生を終えます。
{ 断っておきますが物事の内容では何は無くとも大至急逃げないといけない時もあるので、この話はこの話として見てください。 }
まぁ、とにかくやる時はやるしかありません。
整体をしていると巧くできない時もあります。それをそのままにしておくと次に同じことがあればまた同じように巧くいきません。学校の勉強と同じなので次の時のためにどうすればいいのか考えます。
それは技術的なことであったり言葉での伝え方であったりします。それも自分の裡から考えなければなりません。
逃げる道がなければそれに対するしかなくなり覚悟を決めて前にでるしかなくなりますので人が成長するのにはよい方法だと思います。
で、伝え方ですが僕は一度になるべく全てを話すことにしていますが、人の話しを聞いたときは聞き終わると大体1割ぐらいしか覚えていないものです。なので僕は会うたびは精度があがるように話をつけ足したりするようにしていましたがそれでもこちらが言っていても聞いていないという事も起こり度々う~ん?な思いをしていましたので、これからは伝えきれていなくても本当に全てを伝え、10回は全く同じことを言うつもりでいきたいと思います。
それこの前も聞いたと思われても、後日伝わっていないことが判明したりするのでぶれずに伝えていきます。
僕は逃げないようにしてきたから今の自分があるのだと思います。元々は弱い人間ですが自分の気持ちに負けない様にだけやってきました。そうすると誰かより劣っていても全然気にならなくなります。だって自分を超えるればそれで成長するわけですからすごく楽。
成長するには逃げずに向き合う。これしかありません。
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