腰痛なんだよ~と言えば、ヘルニア?と言われるほど椎間板ヘルニアは有名ですが、
そのヘルニアと言っている本人が全くといっていいほどヘルニアの知識がありません。
常日頃から腰が痛い人に限って「昔ヘルニアって言われてねー、」なんて事を言っていますがもう正直この言葉はみんな聞き飽きています。
言っている本人も飽きもせず何百回と繰り返して同じ事を言っているはずです。
ヘルニアの約9割は3ヶ月程度で自然治癒するという研究結果があるそうです。(これは以前このホームページでも書いています)
もう5年も10年も経つのに、まだまだ腰が痛いのをヘルニアのせいにしているのが、どうなのかと思ってしまいますが、本人は「僕は腰が痛いんです!!」と周りのみんなにわかってもらいたいから繰り返し呪文のようにヘルニアという単語を発し続けますが、それによってなお更腰の痛みは消える事がありません。
ヘルニアという原因はとっくにないはずなのに腰痛は残っている。
治らない残りの1割である神経が傷ついている場合を除いては原因はないのです。
そこでよく言われるのが、ストレスと腰痛の関係です。
自分の腰痛を周囲の人達に言いたい、知ってもらいたい人は大体メンタルに問題があります。それはそのままストレス耐性が低いということになります。
私は腰が痛い痛い痛い・・・と心の中でもつぶやくので痛みの原因がなくなっても痛みの回路が切れずに腰の痛みがあった記憶が残ってしまいます。
心が腰痛を選んでしまっているのです。
結局は自分で腰痛を選んでいるということ。
腰痛である自分がいる事に安心する。何かあれば腰痛を理由にできる。
この様に書くと僕が腰痛に対していい感情を持っていないように捉えられると思いますが、けっしてそうではありません。
心が腰痛を選ぶ事により、他の重大な病気を抑えているともいえるからです。
腰痛でなければ代わりに、ひどい肩こりになったり、首か回らなくなったり、円形脱毛・下痢・動悸・鬱・癌 等。
ですから慢性的に腰痛であってもその事はその事として置いといて、ヘルニアだと口には出さず思わず、あまり腰痛の事は考えずに気分を変えることがいいでしょう。
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