クライアントさまと補正下着について話が出ました。
あくまでも私の経験ですが、補正下着をつけている人で痩せている人はいません。
日常的に着けている場合・頻繁に着用していればいるほど、ブクブクと水爆弾(失礼)のように太っています。
補正下着についての解釈はどんなものか知りませんが、使用している間のみ身体を補正するだけで一旦外したら元通りの身体になり、スマートな身体に変化することはないのでは?と思っています。
圧迫ストレスにより皮膚下の血液の流れ、代謝は落ちてしまい逆に脂肪を蓄えやすくしているような気がします。
腰痛ベルトと考え方は同じで、短期間での使用は効果的ですが、着けっぱなしだと腰自体の運動性が弱まるので根本的な解決にはなりません。
補正下着の場合をもっと例えるなら、ベッドで寝たまま動こうとしない病人みたいなものです。全然力が入らず、補正下着に頼ってしまっている状態なのでそれで痩せるはずがないんです。
痩せるという事は脂肪が燃焼されているということなので、補正下着では脂肪が燃焼される要素がどこを探してもありません。痩せなくてもスタイルがよくなるのかといえば、それもほとんどありません。
それをふまえて補正下着は一時的なファッションとして利用して、ここぞと言う時にどうだ!!と決める時に使う。そんな使い方ならすごくいいと思います。
余計な脂肪を集める場所に集めて、ギュッと絞れば、おおっ!!となりますから。
補正下着をつけてキツければ、自分がどれだけ痩せないといけないのか意識ができます。そんな意識付けの使い方が本当の使い方ではないのかと思います。
整体でもよく痩せたいと若い人達から言われますが、痩せる痩せないということはそんなことではないんですよね~。
整体をわかっていたら痩せたいという言葉はなくなります。
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