テレビで動脈硬化やダイエットにいいとうことからスーパーからくるみがなくなったのが最近のできごとですが、さらに最近ではココナッツオイルが話題に上っており一時品切れ状態にまでなっていました。ココナッツもナッツの仲間だそうです。
僕も間食はほとんどナッツ類です。理由は江部さんの本をご覧なって下さい。
美味しくてカラダにいいものがベストですが、ナッツ類はそれを満たしています。
噛みごたえがあり、腹持ちも良い。ナッツは脂肪が多いですが、それは不飽和脂肪酸であり善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らすオメガ3と、コレステロール値の改善や、生活習慣病の予防に効果的なオメガ6が含まれています。
アーモンドにしても若返り効果があり、抗酸化作用があるビタミンEとポリフェノールが豊富です。老化防止、美肌効果の他、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣病の予防が期待できるそうです。
油として摂取するならオメガ3が豊富な亜麻仁油も有名ですね。ちよっと高価ですが。
カラダに良いだとか、栄養があるだとかそういって食べ物を選ぶのは整体的な考えでは「老い」ととらえています。健康な子供はそんなことは考えません。
健康が不安な大人やカラダが弱ってきた大人が食べ物を栄養や効果みたいなものとしてとらえ始めた事から「老い」は始まるとされています。
なにも気にせず食べたいものを食べるのがカラダの欲求に合っていますが、高度な味付けにより食材本来の味がわからなくなったり、過剰にほしくなったりするので本能からはズレてしまうのです。
話もズレてしまいましたが、
今のカラダを体として形作っているのはまぎれもなく何かを食べているからです。
食べ物が勝手に血液になったり髪の毛になったり、臓器の一部に変化しているのです。本人の意思とは無関係に自動的に配分されています。
だからこそ病気も食べ物が作り出しているといっても過言ではありません。
偏って同じものばかり食べたり、過食することはすべてカラダには「毒」となります。本来痛んだ体が修復するべき時に、消化活動や解毒にまわることになるので、カラダが修復しなくなります。だから病気のときに食欲がなくなるのは当たり前で、この時に「食べないと元気がでないぞ」なんてことをいって病人に食べ物を無理やり食べさせる事はなおさら病気の回復を損なうことになります。
なるべく本能に従いつつ、お菓子やケーキなどの甘いもの、濃い味付けのものは食べずに、自然な物を食べたいだけ食べるのが正常な食欲となります。
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